理工学部
| 機械工学・材料系学科 | 140人 |
|---|---|
| 化学・生命系学科 | 175人 |
| 建築都市・環境系学科 | 160人 |
| 数物・電子情報系学科 | 270人 |
| 入学定員合計 | 745人 |
概要
横浜高等工業学校設置(1920)により始まり、横浜国立大学工学部設置(1949)以来の伝統ある本学の実践的工学教育をさらに深化・発展させるために、教育人間科学部で特色ある理学教育を展開してきた数学・情報学・化学・生態学の教員の参加を得て、理学から工学まで広い分野の基盤的学術を体系化した教育組織を構築し、本学の個性と特色を明確に打ち出した「理工学部」を平成23年4月に設置しました。
理工学部では、早期の教育の過程で学生が理工両方の素養を身につけ、その後専門教育を受けるようなカリキュラムを用意します。
4年間の教育課程を経た後には、工学的センスを持った理学系科学者、あるいは理学的センスをもった技術者/工学系研究者として、さらなる研磨を積むことに喜びを覚えるような人材を育成します。
特色
- 3つの大学院研究院(工学研究院、環境情報研究院、都市イノベーション研究院)に所属する専任教員が連携協力して理工学部の教育プログラム(EP)を担当します。
- 各学科を横断して、導入教育を強化して円滑な大学教育への移行を図ります。
- 各教育プログラムでは、理工学部に適した基盤教育を重点的に提供します。
- 理工学部担当教員が学科の枠を超え、複数の教育プログラムに参画する主担当、副担当教員制度を導入し、教育プログラムの専門性に加えて、広い理工学基礎教育を充実します。
- 学士(理学)または学士(工学)の学位を授与します。また、中学校及び高等学校教諭の数学、理科、情報、工業の第1種免許状を取得可能とします。
- 理工学部の8割近くが大学院へ進学します。
求める学生像
- 自らの専門分野において深い専門能力と高い倫理性を持ち、広く他分野の科学技術にも目を向ける先取の精神に富む人
- 基礎的学術に関する幅広い知識を踏まえ、自ら課題探求し、未知の問題に対して柔軟かつ総合的な判断を下して解決する意欲に富む人
- 専門分野の技術やイノベーションを常に尊重し、世界で活躍できる志を持つ人
各学科の紹介
機械工学・材料系学科
現代のハイテクノロジー時代の根幹を支える各種機械と材料に関する研究・開発・設計・生産に携わる人材を養成します。
- 機械工学教育プログラム【授与学位:学士(工学)】
- 材料工学教育プログラム【授与学位:学士(工学)】
化学・生命系学科
現代および将来にわたって必須であるとともに発展が期待されている化学と生命に関する科学と工学の教育を行います。
- 化学教育プログラム【授与学位:学士(工学)または学士(理学)】
- 化学応用教育プログラム【授与学位:学士(工学)】
- バイオ教育プログラム【授与学位:学士(工学)】
建築都市・環境系学科
人間の生活空間・活動空間の創造性、安全性、快適性、機能性を高めるための空間づくりや空間利用、宇宙までをも含む空間の中での安全で快適な移動など、地域の生態系や自然環境を大切にしながら実現していくための知的体系と理論や技術についての教育を行います。
- 建築教育プログラム【授与学位:学士(工学)】
- 都市基盤教育プログラム【授与学位:学士(工学)】
- 海洋空間のシステムデザイン教育プログラム【授与学位:学士(工学)】
- 地球生態学教育プログラム【授与学位:学士(理学)】
数物・電子情報系学科
数学、物理学の基礎教育を充実させ、さらに情報工学、通信工学、電気・電子工学、数理科学、物理工学の各分野における専門教育を行うことで、これらの広範な分野において主導的に活躍できる人材を養成します。
- 数理科学教育プログラム【授与学位:学士(工学)または学士(理学)】
- 物理工学教育プログラム【授与学位:学士(工学)または学士(理学)】
- 電子情報システム教育プログラム【授与学位:学士(工学)】
- 情報工学教育プログラム【授与学位:学士(工学)】
特色ある施設・プログラム等
- 風洞実験施設
- 長い橋や高いビルは、風によって振動を起こすことがあります。風の流れは複雑で、物体の周りには渦ができるため、振動を予測することは簡単ではありません。このような風による振動を予測するには、さまざまな風を作り出すことができる風洞の中に模型を置いて調べることができます。都市基盤コースには、2つの風洞実験施設を有しており、最高で毎秒30mほどの強い風を作り出すことができます。これまでに、世界最大の明石海峡大橋や横浜港に架かる横浜ベイブリッジなどの風洞実験もここの風洞を使って行われました。
- 大型実験水槽
- 長さ100m、幅8m、水深3.5mの海洋波再現造波装置が付属した国内の大学最大規模の大型水槽です。
この水槽を利用して船舶・海洋構造物や水面滑走艇・飛行艇等に関する様々な性能を評価する実験を行っています。報道関係のテレビや雑誌のニュースで、この水槽で生成された三角波のシミュレーション実験が幾度と無く放映されています。

